タンケン blog

現役歯科医・2児のママが、暮らしにちょっと役に立つ情報を発信します。

 本サイトはプロモーションが含まれています

私立小学校受験をした理由

 本ページはプロモーションが含まれています

昨年の4月から上の子が小学校一年生になりました。電車を使って私立小学校に通っております。

そろそろ1年間経つと思うと、感慨深いです☺️

 

入学してからのイベントや面談で学校側の熱意を感じましたし、何より本人が学校に行くのを楽しみにしているのが嬉しいです。入れて良かったなと思っています。

しかし、私たち夫婦は子どもが4歳になるまで、小学校を私立に行かせようなんてこれっぽっちも考えていませんでした。

 

では、なぜ小学校受験をしようと思ったのか⁉️

 

それは、たまたま参加した教育フォーラムにてその小学校を知り、一目惚れしたからです😄

スライドを見ながら、これだ!これだ!と夫婦2人とも思っていました。

 

 

私たち夫婦が漠然と考えていたこと↓

・自分達が受けて来た公立の詰め込み型の教育への違和感
・自分で考えて自分で答えを出せる子にしたい
・中学受験の過熱ぶりに疑問

・国際人になってほしい

 

これらがビターン!!と合致し、調べると通えない距離ではないところにその小学校が位置していたため、挑戦することとなったのです。

行かせたい小学校を見つけたら、たまたまそこが私立だったので受験したと言う形です。

 

 

以下、私が考えるメリットデメリットです↓

公立のメリット

・通学に時間がかからない、一人で行ける、行動範囲や1人の時間が短いため安心

・近所に住むお友達がいるので、放課後遊べる

・幼稚園・保育園からの知り合いがいる(親側にもママ友が既に構築されている)

・学費は国負担(給食費や雑費は親負担)

・お昼ごはんは給食

 

公立のデメリット

・質の良い先生も勿論いるが、そうでない先生もいると聞く

・個としてよりは集団としての生徒

・先生に卒業までみてもらえない(私が住んでいる東京都では3年位で異動となるルールが存在する模様)

・中学受験を考えた場合、居住区的に小学校3年生でギリギリ間に合うかどうか(大手塾の小学校1年生からのクラスもキャンセル待ちという話)。習い事を途中でやめざるを得ない

・既に苦手なお友達やママ友がいた場合、その環境が続く可能性がある

・近くで遊べることと引き換えに、仲間はずれにされた場合にダメージが大きい

 

私立のメリット

・先生の質が一定以上である

・生徒一人ひとりに対して手厚いサポート

・長く勤務する先生が多い(その学校が良いと思っている証拠)

・中学・高校一貫校の場合、同じ教育理念の元に多感な時期を過ごせる

・何かあれば公立への転校が可能

中高一貫校の場合、受験がないため高学年になったときに習い事に邁進できる環境がある

・お弁当の学校を選べば、給食による食物アレルギーの心配がない

 

私立のデメリット

・近所で気軽に遊べる友達がいない

・学費が高い(年間100万円くらい)

・通学路が複雑かつ時間がかかる

・生徒数が少ないので、お友達とうまくいかないと悲惨

・お弁当の学校の場合、お弁当作るのが大変

 

などが挙げられます。(あくまで個人の意見です)

 

私の住んでいる居住区では、小学校は公立で中学受験をするというご家庭が多いです。

つまり、たくさん勉強する子どもに囲まれる、ということです。

近所の公立小学校に行っても充分だと思っていましたので、狙っている私立小学校にご縁がなくても安心できました。仲良くさせてもらっているお友達もいますし。

しかし、それを凌駕するほど小学校を気に入ってしまったため、小学校受験を決めました。

 

入学してから半年が過ぎ、本当にご縁を頂けて良かったなと感じております。

我が子はTHE男の子で、とにかく落ち着きがないです。動くの大好き(毎日のようにケガ)、実験大好き(親から見るとイタズラ)。興味を持ったら声が聞こえなくなるタイプで、集団からずれてしまいます。でも、お友達にとても優しく、どんなタイプの子でも仲良くできます。極度の恥ずかしがり屋なので、人前が苦手ですが、自分の世界をもっているということなのでしょう。

 

幼稚園時代は大人数の園だったこともあり、先生から見たら外れ値だったようです。

年長の個人面談時に「多動症といわれたことはありませんか?」から始まり、小学校は支援級を勧められ、支援シート作成の同意を求められました。

母親である私は全くそう思っていなかったので、びっくりしたのと同時に全然中身をみてもらってないんだなと悲しくなりました。

ま、その3か月後に、私立に通うことを知らせることになったのですが(苦笑)

 

入学した小学校では通知表はなく、面談にて日々の様子を話してもらいました。

担任の先生からは細かく日々の生活のエピソードを聞けて、それが私が子どもから聞いている学校生活の様子と同じで、とても細かく様子をみているなぁと(しかもクラス全員分でしょ?!)感激のレベルでした。我が子への評価が、親である私と同じため、安心して任せられると思いました。

そして、個を大事にしてくれており、子どものペースで先生たちが指導しているのが伝わってきました。いわゆる多動にみえた部分も、小学校では個性として見てくれており「次は何してくれるかな?」と楽しみにしています、とまで言ってくださいました。幼稚園での評価と全く違うことに驚きました。

 

公立小学校に通ってもおそらく本人は楽しんで学校に行ったことでしょう。しかしながら、多動のレッテルを張られ、本人も窮屈な思いをしたことと思います。

改めて、私たちの子どもに合った小学校に入学できてよかったなと思いました。

 

 

 

こちらの記事もよかったらどうぞ☺️⬇️

 

lived-happily-ever-after.hatenablog.com

 

lived-happily-ever-after.hatenablog.com