タンケン blog

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LIFE SHIFT2 ライフシフト2 読んだ感想 夫婦で協力してパワーアップ

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こんにちは、ママときどき歯科医のタンケンです。

 

ライフシフト2、読みました。前作ライフシフトがとっても興味深かったので、それに続く形です😄

イギリスのビジネススクールの教授である女性リンダ・グラットンさんと、経済学の権威とされるアンドリュー・スコットさんの共著です。

人生100年時代をどう生きるかの実践編とされています。

 

 

 

 

 

『テクノロジーのおかげで、カップルが「キャリア+ケアラー」から「キャリア+キャリア」を実践できるような道を築けるようになった。しかし、これは批判と生きにくさがあるだろう。

かつての社会の風潮が「キャリア+ケアラー」が普通とされてきたからだ。』

 

という内容の部分が後半にありますが、うんうん、と頷きながらの読書。

 

今40代の私が出産時には、男性であるパパが育休をとるなんて考えられなかったもん😕

パパの会社に男性の育児休暇制度があるのは知ってたし、私は社会保険加入者ではなかったから(国民健康保険加入者には育休という制度はないので、休んだら収入はゼロです😭)頼んだけど、

 

「無理」

 

の一声でした😔

まあ、当然か、、、と私も思ってしまいましたが、昨年(2022年)出産をした後輩(女性)の夫は一年の育休をとりました🤗

上の子の幼稚園の送り迎えにも、下の子を抱っこ紐で運びながら育児してました。

だから、平日は家族で過ごして、土曜だけママが復帰がてらフルタイムでお仕事できたそう。

 

これを『すごい』と思う感覚自体、古いんだろうなぁーと思いながら。

 

出産を機に仕事を辞めて子どもが10歳くらいになると復帰する女性の雇用のM字カーブも、仕事を辞めないですむような環境が整ってくれると、減りそうですね。

テクノロジーが進めば定型的な(単純作業というか)仕事も減って(ロボットが代わりになってくれる)、個人が持っているスキルで仕事できるようになる、、、といいな☺️

 

LIFE SHIFT2を読んでとても驚いたのが、世界でもまだまだ、育児が女性のすべきこととしてみなされているんだ、ということ。

スウェーデンデンマークくらいしか、パパの育児の参加が高くないこと。

 

そういえば、アメリカに住んでいる友達が、アメリカは保育園代が高すぎて専業主婦・主夫になるって言ってたなぁ〜(給料の高い方が仕事して、そうでない方が育児するらしい。日本人では少なそうな合理的な考え)。

 

個人的には、LIFE SHIFTは2より1の方が目新しさもありました。

今後はこういう働き方が主流になるかも、、、を世代別3世代に分けて、それぞれ何歳の時にこう行動したからこうなった、のシナリオが分岐していくのが面白かったです。

わりと時間のかかる読み物なのでどちらか一つなら1をお勧めします❣️

 

 

 

 

 

ちなみに、我が家では、夫婦で両方読んで感想を言い合って、今後どう生きていくか模索中です。

話し合うって大事。