タンケン blog

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【小3小1・子連れ北海道旅行④】ヒグマが出るかも?!知床五湖ツアー+ナイトサファリ体験

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こんにちは、ママときどき歯科医のタンケンです。

小3男子と小1女子の2人のママです。

この記事は8歳6歳で、北海道・知床の森ウォークみたいなのがどれくらい可能か、また装備について書きます。

これから旅を計画している方のお役に立てると嬉しいです。

 

目次

 

先に結果をいうと、、、

小3小1でも、3時間ほど歩くことはできました、

でも、20時からのナイトウォークは途中で寝てしまいました。

※この日は7:30に起床してます

14:30から3時間くらい歩いて、ホテルでお風呂→ご飯、20時ホテルにお迎えでナイトサファリへ、という午後から盛りだくさんツアーです。

※私のスマホの万歩計では11000歩でした。

 

 

今年の我が家は北海道を旅しました!

家族では初北海道です。

行った時期は8月の中頃です。

 

知床です!しれとこ!

北海道の右上の角ですね、北東端。

 

 

どんなツアーを頼んだのか。

14:30から知床五湖(3時間ほど)+20:00からナイトサファリの盛りだくさんツアーを ツアーガイド『シンラ』さんでお願いしました。

こちら、午後からのコースなので、女満別空港の朝の便で到着後に知床へ移動しても間に合うツアーとなっています。

宿泊日数が少ない方にもよいですね!

 

結構ハードなマークがついてましたが、8歳、6歳、いけるかな?まあ、やってみよう!

と、気軽な気持ちで申し込んだのですが、、、

 

ちょっと盛りだくさんだったかな?

 

当日は雨。。。

旅に行く前からその日は雨予報、、、

晴れてくれーと思ったんですが、予報通り、昼過ぎから土砂降り、、、

 

え、14:30からの知床五湖ツアーは開催するの?

でも、直前にリマインドされたメールによると「雨天決行、レインウェア必須」とありました。

 

旅行準備時に、雨ガッパ上下を100均でゲット、子供たちのは普段のレインコートやら下やら。

 

結局、知床五湖ツアーは、、、、

 

直前にヒグマが出たために中止!(苦笑)

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8月はそんなにですが7月のヒグマの出没数、すごいですね、、、

さすが、ヒグマのメッカ。

道路を横断しないと山から川に行けない場所があるらしく、道路で見かけるときはクマは山と川の行き来をしているときみたいです。

 

コース変更へ(雨が降ったからでなくヒグマが出たため)

クマが出てしまったとこで、五湖のうち一湖(いちこ)に行く高い道(1.5時間)+けもの道ウォーク(1.5時間)、と場所変更になりました。

※雨でもクマがでなければ五湖を回るツアーです

 

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引用:知床五湖 https://www.goko.go.jp/access.html#

 

※上の写真でいうと、地上遊歩道(3時間)を歩くツアーを申し込んでいたのですが、高架木道(1.5時間)と原生林を歩くけもの道(1.5時間)に変更

 

高架木道は有刺鉄線もあって、安全道ではあります。(でもヒグマが近くまでくることもあるそうです)

子連れだったから、案外こっちになって良かったかも。

 

絶対にガイド付きツアーがおすすめ

ちなみに、、、知床五湖は、

クマが多い時期はガイドさんを絶対につけないといけません。(5/10-7/31の間)

それ以外の時期でご自分たちだけで歩く場合はフィールドハウスにてレクチャーを必ず受ける(数百円の利用料を払う)義務があります。

正直、金額にかなりの差があります。

 

ですが、特に子連れであったりそうでなくても、ガイドさんからお話も聞けるので、ガイドツアーをお勧めします。

クマに会ったときも安心ですし、見どころの解説(クマの爪跡やら寝床やらそういうの)もありますからね。

 

シンラさんでお世話になったのは76歳のガイドさん。

健脚ですね〜!

 

知床のガイドさんは、免許、、、というか何回まわった、とか筆記試験とか、近い距離でクマに遭遇したときの対応とか(スプレーをすぐに出せる状態にできるか)、そういう厳しい条件をクリアしないとなれないんだそうです。

 

ナイトサファリのときも思いましたが、暗闇でライト照らしてすぐに動物を探せるのはすごい!!

ガイドさんいた方が何倍も楽しめると思います。

繰り返しますが、万が一のとき安心ですしね。

 

クマだって人間には会いたくない

クマも人間と会いたくないから、クマはすぐ逃げる。

クマに出会ったら、「動かないこと」と言われました。

また、ガイドさんはガサガサっと音で聞いてるから、クマよけの鈴は使いません(鈴の音でガサガサが聞こえなくなるんだそう)、とのこと。

ときどき、手を大きく叩いて、大声で「オッホー!」とクマに聞こえるように歩いてました。

「クマも人間には会いたくない。あおられるから攻撃するんだ。

あとは子連れの母クマは子供を守るために襲うこともある、人間と同じように子供を守るためだ」

76歳のガイドさんが力をこめて語っていたのが印象的でした。

 

さてさて、けもの道ウォークで原生林を歩いて、断崖絶壁にきました。

途中、かなり足元の悪いところ+ぬかるみで滑るところがありました。

草原を抜けるとパッと視界が開けて、下には海が見えました。

ここは、、、数年前、カズワンが座礁したところ、、、でした。

ご冥福をお祈りいたします。

 

そんなところを高いところから臨んで、帰路に向かいます。

ガイドなしでは絶対にわからない道が多く、何度も言いますが、ガイド付きツアーをお勧めします。

 

雨の中でしたが、森の中は森の葉が傘代わりになってくれ、そこまで雨を感じませんでした。

(風が吹くとボタボタ水が落ちてくるみたいです)

 

我が家のレインウェア装備。

雨の日の装備は、、、というと、

私・夫→100均レインウェア上下

小3男子→手持ちのレインコート・100均レインウェア下

小1女子→手持ちのレインコート・レインウェアとして買ったズボン

※脱いだ時に入れる大きめのビニール袋は必須です!(我が家はゴミ袋を持参、4人分の上下が楽勝で入りました)

 

長靴必須!(レンタル可能)

長靴は、シンラガイドツアーの場合は申し込み時に足のサイズを聞かれており、ガイドさんが持ってきてくれます。

※基本ガイド付きの場合は自分で借りる手間がなくガイドさんが案内してくれるそう。

知床観光案内所?でレンタルあるそうです。無料って聞いたような、、、?

 

上記の装備でどうだったかというと、、、

普通のレインコートよりも100均レインコートの方が水を透過しないようでした。

レインコートってずーっと濡れてると水が染み込んでくるんですね(泣)

その点100均レインコートは簡易的なビニール、、、水が染み込んできてませんでした。

逆かと思って、失敗しました。

なので、子供たち(特に小1女子)の服は濡れてました。

 

【ガイドさんのワンポイントその1】

ゴアテックスがおすすめ。

ワークマンに安くていいのがあるから、上下揃えた方がいい。

 

雨の日は土のぬかるみがすごいです。

泥が沢山つきました。

洗うのが大変。

大きめのビニール袋も一緒に持っていって、脱いだときに全て入れてしまうのがおすすめです。

我が家はゴミ袋を持参。4人分入れてホテルまで持ち帰りました。

 

【ガイドさんからのワンポイントその2】

長靴の上にズボンの裾を被せると、雨だれが長靴に入ってこない。(スノーボードみたいなイメージです、ごめんなさいスキーよくわかりません)

靴にズボンをインしてしまうと、ズボンをつたって雨だれが長靴の中に入ってしまう、とのことでした。

 

 

あと、我が家の小3男子は、申し込みをした時点(3ヶ月前)から足のサイズが少し大きくなったかも知れませんでした。

そのため、長靴で3時間も歩いたら、足指裏に水ぶくれができてました。

普段長靴でそんなに長い時間歩かないので、サイズはあっていたかもしれませんが、成長期のお子様をお持ちの方は、直前も足のサイズを確認して大きくなっていたら連絡した方がよいと思います。

 

一湖までのコースとけもの道ウォークでは、幸い?残念ながら?ヒグマには遭いませんでしたが、エゾジカは沢山みました。

雨が降っていても、動物たちにはあまり関係ないんですね。

むしろ、ナイトサファリ時は木の下に雨宿りしてるために見つけやすいというメリットもありみした。

 

ナイトサファリでは、シマフクロウ、エゾフクロウ、エゾジカ(オスメス)、キタキツネ、とメインどころはヒグマ以外はちゃんと見れました!

シマフクロウは北海道に200羽しかいない絶滅危惧種で、そのうちの一羽をみたことになります。

キタキツネ、可愛かったです。

 

【結論】雨の日の散策は十分楽しめる!むしろ動物が見つけやすいかも?

天気がいいにこしたことはないが、雨でも十分楽しめました!(もちろん湖の色は暗くどんより、、、)

 

ナイトサファリに関しては、雨の方が案外見つけやすい?!(雨宿りしてるので発見しやすいし、もちろんエサを食べに動いてますよ)

 

小3小1でも3時間歩くのは可能だが、疲れも多く、20時から始まるナイトサファリは30分以内に寝てしまった。

もう少し大きくなってからの方が全部楽しめるかもしれない。

 

 

知床に行くならこの装備がおすすめ!

・レインウェアは(ワークマンで)ゴアテックスを揃えよう!(+持ち帰りの大きめビニール袋)

・8月でも天気悪いと20度いかない、長袖長ズボンは必須。

・防水カバーネックストラップにスマホを入れておくと便利(ツアー同行者の方がとても慣れている方で、頭いいーーと思いました)

 

 

 

知床ではこちらのホテルに泊まりましたが、料理が美味しくて感動しました!

ラウンジも24時間いつでも使用でき、夜はアルコールの提供(日本酒・ワイン・生ビールまで。ノンアルもありますよ)もあり、ジュースが飲めるので子供たちのお気に入りでした。

 

知床に泊まるならおすすめです!

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