タンケン blog

現役歯科医・2児のママが、暮らしにちょっと役に立つ情報を発信します。

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日本と海外の雇用の違い 覚書

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雇用について考えています😲

今日は日本と海外での雇用の違いについて、ニュースや記事で読んでの考察を忘れないように記しておきます。

風潮は変わってきてるとは思いますが、従来の話で書きます。

 

 

日本→

・万遍なく色んなことを経験させてオールラウンダーを作る風潮。海外に比べるとスキルはそこまで高くなさそう。また、会社独自でしか通用しないスキルであることも。

第二新卒以降の転職が難しいとされる。

新卒は即戦力はないので半年くらいかけてのOJTが当然。新卒への投資してる。第二新卒くらいまでなら受け入れOK。

・入社時から決まっているかもしれないが、誰にでも平等に昇進のチャンスがあるかも?!と思わせる会社。給与の差は皆そこまで変わらない。

40歳位になると上があるかないかくらいはわかるらしいが、新卒から定年まで1つの会社で働くとすると40歳だと既に半分くらい勤めているため、これから他の会社に行くのもメンタル的にきつい。

年功序列で賃金が上がっていくので、同じスキルを持った人なら若い方が賃金が安くて済む(中年以降のリストラへ)

・日本人の気質的に、何か問題があってもこの会社でどうよくできるか・あと何年耐えたら状況が良くなるか、を考える。

 

 

 

海外→

・縦割のジョブ制度が凄まじく、そのスキルのことではスペシャリストになりやすいが、万遍なく色んなことができる訳ではない。

・スキルに特化しているので転職しやすい。どこでも通用するスキル。ジョブポッパーしやすい。 

・(特に欧州)入社時にエリートコースかノンエリートコースかハッキリと分かれている。エリート達は残業しまくりの死ぬほど働いて、ノンエリート達は定時上がりで余暇を楽しむ。給料の差ももの凄い。

年功序列ではなくスキルベースの評価なので、ノンエリートコースにおいて若者と年長者とでさほど給与に差がない。賃金に差がないなら、企業は熟練した年長者を雇う。このため若者の失業率が高くなる。(若いとまだ充分なスキルがついてないから)

・(特に米国)この会社でうまくいかなかったり好きになれなかったら(仕事に満足していなかったら)、他の会社に行けばいいや、と考える。

 

 

 

日本において、、、なのか、?

海外でも、、、なのか?

ホワイトカラーと呼ばれるエリートコースは死ぬほど残業して働いています。余暇もなし、当然『家族>>>仕事』の図もあり。でもお金はある。使う時間はなし。みたいな?これって幸せ⁉️

 

引き換え、ノンエリート(こういうと弊害があるかもしれないですが)コースは定時上がり、余暇たくさん。家族と過ごす時間もとれる。仕事もして、家族とも楽しく過ごして。物質的にすごく豊かかどうかはわからないけど、屋根のない暮らしではないだろうと思います。

 

これを色々考えていると、ますます、、、フローで入ってくる収入が高いより、金融資産を持っていてそのお金達がお金を稼いでくれるシステムがあると強いなって思いました🤗

 

 

イギリスの産業革命時代は子どもを働かせちゃダメっていう法律もなく、平均的に人々は週に70時間働いてたって。

1週間に70時間、、、日曜日はお休み?と考えると、6日で70時間→1日12時間くらい。

しかも、今みたいに健康被害なんて考えずに炭鉱やらで働いて、、、

当時のイギリスの成人男性の平均寿命はとても短く、ほとんどの家庭がシングルマザー家庭だったそう(お父さんが働き過ぎて死んじゃうから)。。。

 

ひぇーーー

 

今は、日本なんてとくに、居心地いいじゃないか!!

 

って有り難く思います。

安心して歩ける住みやすい日本を作って下ってありがとうございます、先人達☺️