タンケン blog

現役歯科医・2児のママが、暮らしにちょっと役に立つ情報を発信します。

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世界の人口を子供と学ぶ

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こんにちは、ママときどき歯科医のタンケンです。

小3と小1の子供がいます。

 

昨日、家族4人でアニメ『はたらく細胞』の1話をみました。

夕飯のときに、赤血球がたくさんあるって話をし始めた小1女子。

 

小1女子「赤血球さんはたくさんいるうちの1人があの女の子でしょ?たくさんいるんだよね、何か運んでるよね!」

 

私「うん、『酸素』を運んでるんだよ。スーーって息すると酸素を吸い込むでしょう。赤血球さんのお仕事はその酸素を体の隅々まで運ぶ、というお仕事なんだよ。頭のなかの脳に酸素がいかなくなったら、5分で死んじゃうよ。手足だったら腐っちゃうし」

 

夫「何万個だっけ?たくさんあるんだよね、赤血球」

 

私「女性だと400万個くらいかな。男性だともっとあるよ。400万個より少ないと、酸素がうまく運ばれなくて貧血になっちゃう」

 

小3男子「400万個ってどれくらい?」

 

夫「うーん、東京都の人口は何人か知ってる?」

 

私「じんこう、っていうのは、住んでる人の数ってことね」

 

小3男子「え、3000くらい?」

 

夫「さんぜんよりは多いよ!3000人って小学校のクラス35人でしょ、ひと学年100人として6年生までで1校600人、3000人って5つくらいの小学校の全校生徒集めたくらいだよ!東京都の人口はもっと多いよ!

じゃあ日本の人口はわかる?」

 

はたらく細胞からこんな話に発展。

私も夫も意識的に、「一緒に考える」ことをしています。

すぐに書けるように壁にホワイトボードを貼っています。

 

↓これです。タッカー(ホッチキスの親玉みたいなの)でガシガシ壁紙にぶっ刺してます。めちゃくちゃ便利です!

 

 

その後、日本の人口は1億2千万人で、その1/10にあたる1200万人が東京都に住んでいることを知らせ、

東京都に住んでる人が働く細胞の劇をやるとしたら、3人に1人が赤血球役!という意味不明な設定で説明、それくらい400万個は多いんだぞ、と。

 

そして、世界の人口ランキング!!

ホワイトボードにメモしながら、第1位から当ててくクイズ!!!

どこだ?と世界地図をみながら、人口の多さを推察しました。

 

ロシアが広いのでロシア!という声もでましたが、北すぎて寒いから住めないところが多いよーという地形の話をしたり、、、

アフリカ大陸は衛生環境が整ってないから産まれても死んでしまう確率も高そうだね、、、とか、、、ユニセフのバケツ1杯の水を求めて歩きまくる女の子の1日の動画を観たり。

 

 

見るものによるのかもしれませんが、1位中国説と1位インド説とがありました。

2022年は中国1位になっているので、その辺で入れ替わっているみたいです。

どちらも14億◯◯人、相当近い数字です。

世界の人口が81億人なので、そのうちの14×2=28、28/81、つまり1/3以上が2つの国の人口を合わせたものなんですね。

 

f:id:lived_happily_ever_after:20241015170800p:image

引用: 【2024年最新】世界人口ランキング 世界人口は81億1900万人 インド1位、日本は12位を維持 | ELEMINIST(エレミニスト)

 

日本は1億2千万人で、12位。

こちらの統計では2022年は11位。

まあそれくらいということですが、こんなに領土が小さい割に人口多くてビックリですよね。

 

個人的には、パキスタンが意外でした。

ですが、常連5位、私の無知でした(苦笑)。

 

ヨーロッパは国の領土自体が小さいし、少子高齢化のイメージがあるのでそこまでランクインしなさそう。

広くても寒いところはそんなにいないでしょー、アフリカはもうちょっと発展しないと平均寿命が短そう。

たぶんアジアだな。

というのが私の予想でしたが、私はスコンと南米忘れてて、小3男子の方がよっぽど、「ブラジル!!」って当ててました。

 

たまには、こんな会話も面白いですね。

ホワイトボードトーク、みんなで共有できるので、なかなか面白いですよ。

たまに、子供が主体となって書記をしてくれたりします。

おすすめです。