こんにちは、ママときどき歯科医のタンケンです。
20代のころは選挙に無関心でした。
30歳になってからは必ず選挙に行っています。
私が違和感を感じ始めたのは20代の終わりころ。
こういうタイトルの記事を見た時からです。
⬇️こちら2012年5月の記事です。
その後、「国の借金」という表現が「国民1人あたりの借金」という表現になっているように感じます。
そして、10年ほど経ち、1人当たり1000万円を超えたそうな。
そもそも国って誰?
誰に借りている前提なの?
借金した覚えないけど???
いろいろ疑問に思った覚えがあります。
いまだにプロパガンダ的な宣伝文句のように思えて不快です。
考えるのが面倒だったり、考えることに慣れていないと、本当は「左」でも「右」になってしまいそうで怖いです。
こちら、お笑い芸人のたかまつななさんの書いたわかりやすい政治の話です。
私はお笑いに詳しくないのでこの本で初めてしりましたが、全国で研修や高校へ出張授業などをして選挙へ行く大切さを説いているそう。
かみくだかれた表現なので小学生でも読めると思います。
「へぇーーー」と、へぇボタンを押したくなるような小話もたくさん書かれており、飽きません。
選挙のことを知る初めの一歩によさそうです。
頭が疲れない本です。
難しいことは書かれていないため、ある程度知識がある人が読むには向いていないかもしれません。
そして、1人の意見だけ読んでも偏るので、多角的にみるためにほかの人の意見も読んだ方がよいです。
新聞も同じで、何社か読んで自分の意見をまとめていく作業が必要と思っています。