タンケン blog

現役歯科医・2児のママが、暮らしにちょっと役に立つ情報を発信します。

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同居について思うこと。視点を多く、他者を受け入れる。

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こんにちは、ママときどき歯科医のタンケンです。

だらだらと長いので、お時間あるときにどうぞ。

構成を考えて、、ってより自分の感情を書きたいのでだらだら書きですみません。

 

夫の両親と、玄関・お風呂一緒の二世帯住宅に住んでいます。

東京では珍しいのか(いや、逆に東京だからこそ土地がないから、隣に建てるとか難しいのでは、、、と)、「同居」というとびっくりされます。

 

家に住む住人構成は、

義父・義母・夫・私・子1(小3)・子2(小1)の6人です。

 

リフォームして、玄関・お風呂が共有、LDKは別の二世帯で暮らしています。

LDKを分けることができなかったら、多分してません(笑)

 

子2(6歳半)が産まれる直前に同居を始めたので、かれこれ6年半が経ちます。

 

お孫ちゃん命でよく遊んでくれる義両親なので、子供たちもとてもよく懐いています。

ありがたや~

家で遊ぶことはあっても、どこかへ一緒に行ったりもほぼないですし、みんなで外食も年に1回くらいしかしません。

幼稚園や学校などの都合で子供は連れてこないでくださいみたいな1時間だけを頼むことはあっても、日常的に幼稚園への送り迎え等を頼んだことはありません。

もしお願いしても、1000円くらいでパンやお菓子買って帰ったりします。毎回。

金銭的にお互いよりかかったり、すごく出しすぎることもしていません。(年金収入がたくさんの世代なのでそれだけでもありがたいです)

 

 

私と夫は同い年で結婚自体が30過ぎで、すぐに子供に恵まれて、30半ばに同居、現在40代です。

 

結婚当初、義両親は結婚当初は60代前半でした。

同居当時もまだまだ元気。少しですが働いてましたしね。

それから70代突入し、以前を思い出しても、歳をとったなぁーという感じです。

 

もともと、自分自身が父方の祖父母と一緒に暮らしてたので(LDK一緒で母は大変だったでしょう、、、)、子供が産まれたら、私側でも夫側でもいいので3世代で一緒に暮らしたいと思っていました。

→これ言うと、たいていのママ友さん絶句します(笑)

 

 

夫には姉がいますが子供はいないので、夫側の両親にとっては唯一の孫たち。

そして、先祖代々系の古い家だったため、夫が最終的には実家に戻りたいと希望し、夫側に入ることにしました。

 

義両親が気持ちの良い人たちである、ということが同居実現の1番のポイントでした。

まあ、適度な距離をとればなんとかなるかな、と。

 

まあね、色々ありますよ!

だって、夫とも生活習慣の違いがあるし価値観の違いがあるのに、さらに遠い存在(笑)

基本的に、義理家族は「別の価値観の人たち」と思っていて、グラデーションの部分が夫と私、そして、また「別の価値観の人たち」が私側の家族なんでしょうね。

 

世の中にはいろんな考えの人がいるなぁ~ 一緒に暮らしていても違うなぁ~

 

というのが私の感想ですし、子供にもその受容力みたいなものをつけてほしいです(笑)

視点を多く持って、他者を受け入れる力をつける修行場かな(笑)

 

 

職場の方で上手に同居してる方から、

「自然体の自分でいて、受け入れてもらえなかったら出てけばいいのよ。取り繕っても毎日顔合わせるんだからバレるから、初めから素のままでいなさい」

というありがたいアドバイスを頂いて、自然体で、ゴリゴリ図太い嫁をやってます(笑)

 

子供の世話を頼むこともあまりなく、何かを頼まれることもあまりなく、独立している世帯同士なので、今の所なんとかやってます。

このバランスが崩れたり、やってくれて当たり前みたいになる部分がでてきたら、出ますよ。

居られないもん。

と、実家が割と近く(同じ東京都内、車で1時間)にある嫁はいつだって強気です。

 

 

言いたいことはやんわりと言わせてもらって(笑)

それでも言いにくいことは、夫から。

夫には『これは息子から言ってもらった方がいいことだね。それができないなら、うちの実家でもいいんだよ?』となかば脅しながら(苦笑)

 

義両親へのリクエストはなるべく息子である夫から伝えてもらうのが大切です。

ただでさえ、伝書鳩のように、義両親→私→夫、夫→私→義両親となってることも多いですから。

今でこそ、在宅ワークが増えましたが、基本的に不在かいても仕事なので、雑務から守られている存在なのが夫です。(ちょっとキツイ言い回しですかね、、、)

 

 

私の両親も、「あの人たちなら一緒に過ごせると思う、良くしてくれるだろう」と快く見送ってくれました。

普段何も言わない父からの一言は「家族の悪口だけは言うな」でした。

これは真髄だと思っています。

 

、、、ちょっと守っていない時もありますけど、、、苦笑

それはそれで、流してくれてる夫に感謝。

※たまにすごいぶつかりますけどね、、、

1日置かずになるべくすぐに謝ることにしています。

謝る、というか、「さっきは言葉が至らなかった。うまく言えなかったけど、私はこう思って悲しかったんだ、それでかっとなってごめんね。そこは悪かったよ、でもね、、、」

と自分が悪いんだが悪くないんだがほんとにそう思ってんの?と言われそうなモヤモヤぐだぐだで話していくと、たいてい、夫と向き合って話していけていると思っています。

 

ついつい怒りがでやすいんですが、私は「自分が感情を怒りで表現しやすい」ことを知っています。

怒りは二次感情であって、一次感情は別にある。

怒りを表現してから相手と気まずくなって時間が少し経つと、ああそうだったこういうふうに思って悲しかったんだ困ったんだ、とわかるので、すぐに共有することにしています。

相手が忙しそうだったら、いつなら話をできるかのアポをとります。

真剣に、あなたとの関係を崩したくないから話したいんだ、と。

 

 

 

さて、年老いてくるってこういうことかーと最近とても感じます。

義両親も70代半ばにさしかかり身体の衰えを感じます。

また、頭の回転が遅くなってきたように感じることがあります。

まだ、ほんのちょっとですけどね。

 

 

年齢をずっしり感じます。。。

 

できたことができなくなる。

 

少しずつだから、毎日見てると普段は線を見てるけど、ふと気がついたり思い出したりして点にすると、できなくなったことが多い義両親に気がつく。

前はこうだったのに、そう思うことが多くなった。

 

義両親もそうだから、実親もそうなのだろう。

そして、1番辛いのは本人だろう。

だから私は聞くだけ。

 

うんうん、そっか、そんなふうになるんですね、、、聞くだけ(笑)

 

解決にはならないけど、誰かに言わないとやってられない、、、その気持ちはわかる。

 

どうしたらいいでしょうねー、あららら、それは困りますね。

 

ほんと聞くだけ(笑)すごいテキト―(笑)

 

人に話せると気がまぎれるもんね、、、と完全に職業モードですけど、これが義両親だから聞けるのかな?

実親だと、またまた!そんなこと言ってー!とか言って聞かないで流しちゃうかも、、、なんて思ったり。

流されると話せなくなっちゃうこともありますよね。

 

つくづく仕事人な私です。

 

もっと若い時、実家にいた時、つまり、孫だったときは、そこまで祖父母の変化に視線を向けたことはありませんでした。

我が家の子供たちもそうでしょう。

 

まだきっと理解できていない。

 

でも、少しずつできたことができなくなるじぃじばぁばをみて、何か感じるのでしょうか。

 

義両親が困っていたら(つまり他の方でも何かできない人がいたら)自然と助けられる子になってほしいな、とそんな期待を胸に。

 

うまく言葉にできませんが、同居も悪いもんでもないよ、と。

でも、良いもんでもない、やらんでいいならやらなくても、と言われたらそうかもしれない(笑)