タンケン blog

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『きょうだいが苦手だ』 感想

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みずがきひろみさん作の『きょうだいが苦手だ』を読みました。

 

 

家族にも役割があって、自分はどの役割か?きょうだいはどうだったか?

その後、自分はどういう行動をとったか?その時のきょうだいはどう思ったと思うか?

など、ワークをしていって、相手の気持ちになろうというような本でした。

まず自分を癒して、人を癒す。

作者がビジョン心理学を学んだ方らしく、その手法で自分を癒していきます。(私は詳しくないので解説しません)

 

 

 

私には2人の姉がいます。三姉妹ですが、それぞれ個性が全く異なります😅

ただ、育った環境が同じせいか、全然違うんだけど雰囲気が似てるとよく言われます。

顔は、、、似てるという人もいれば似てないという人もいます。(私は確実に母系統の顔です)

 

年が近いせいか、お友達のような感覚で姉と接していました。姉も同様に思っていると思います。

親も、お姉ちゃんなんだから、という言葉は少なかったように思います。

と、思っていたら、姉から聞いた話では結構あったと言っていました😅私の知らぬところで譲ってくれていたものも多かったのだと知りました。

(私には早かったという理由で、私の誕生日に貰ったものを姉が使うことになったことがあり、この点で私は母に恨みをもっていました😅)

 

 

きょうだいは苦手か?

 

と聞かれたら、「今の私は苦手ではありません。大好きです💖」と答えるでしょう。

でも、10年前の私は、「少し苦手なところがある」、と答えたかもしれません。

 

10年前、30歳くらいですね。

姉2人が結婚して、私だけ未婚でした。

両親は早く結婚しろとはいうタイプではなかったので、肩身が狭かったわけではありませんでしたが、結婚する気配もなかったので焦りは感じていました。

義兄は2人とも仲良くしてくれて一緒にいても色々な話ができる人たちでした。結婚してから今でも実家にも頻繁に遊びにきてくれて、本当にありがたいです。

 

姉の選んだ旦那さんのレベルが高すぎて(収入もあり性格も良い人を選んでて)、自分も同じような人と知り合えるのかは焦りました。

 

父の言うことが絶対、という環境で育った私は、『父の言うこと』が頭から離れません。

 

それは、

家同士が似ていること。(父は、格、という言葉を使ったかもしれません)

 

当時、付き合っていた人はいたけれど、結婚を意識するとどうも上手くいかない。なんだか、しっくりこない人ばかり。

家同士は似ていても男性としてみれなかったり、

すごくタイプでも家同士は似ていなかったり、なかなかうまくいきません😭

 

そうこうして、何年か経ち『ドキドキする人よりも、一緒にいて居心地が良い人と付き合おう』と流れに身を任せていたときに出会った人、その彼が今の夫です。

結婚するときは波が押し寄せてくる、とよく言いますが、本当にそうで、なんやかんや付き合い始めてからすぐにトントンと結婚の話になり、お互いの両親に会いに行き、気に入られ、親公認で結婚の話となりました。

 

結婚して、私は親との距離感や、姉と同じ立場になったことなどで、苦手意識がスーッとなくなっていきました。

 

父の言っていたように、うちの家と夫の家、家同士は似ています。

そして、父が、誰かの誕生日がくるごとに実家でパーティーを開き、兄弟姉妹を会わせてくれていたので、我が家は義理のお兄さん含め姉妹もとっても仲良しです。

今でも、3家族が実家に一斉に集まりワイワイガヤガヤ合宿状態で楽しみます。それぞれの子どもも含めるとすごい人数です😃

物理的な距離が心理的にも良い状態になるようで、たまに会うのでお互いが愛を持って接している状態です。

 

夫側の兄弟とはそこまで仲良しという感じでもないので、三姉妹で良かったなと思います。

ありがとう、お父さん、お母さん、お姉ちゃん達❣️