こんにちは、ママときどき歯科医のタンケンです。
嫌いな人ってあんまり居ないんですけど、義姉が嫌いです。
実害があって、嫌いになりました。。。
一時滞在が長すぎるのが1番嫌ですけど、私たち夫婦へのねたみ・お返しの要求・感謝の要求がすごいことから『苦手意識』がいつしか『嫌い』に。
もう2度と会わない人ならそっとしておきますが、義理の家族は違います。(少なくとも私にとっては)
つながっている義父母や夫がいなくなった段階で確実に疎遠にはなるでしょうけど、我が子としては血のつながった「おば」に当たるので、うちの子たちは切れない関係なのかもしれません。
私は歯科医として総合病院勤務の経験があるのですが、家族関係をみるとキーパーソンとしてやり取りしているのが甥や姪のケースもよく見かけます。
子供がいない場合はそうなるケースが多いようです。
我が家も、義姉は結婚はしていますが子供はなく、将来的に甥や姪である私の子供たちが面倒をみることになる可能性もあります。
なんてことでしょう!!(苦笑)
好きになる必要はない。
でも、気にならない存在にはしておかないと、現在の同居生活もままならなくなります。
こんなに沢山滞在するなんて同居前に聞いてないよーー(泣)
そこでやってみたシャドウワーク。
シャドウワーク(嫌いを手放すワーク)
① 嫌いな人とその理由を書き出す
② ①の逆の要素を書いてみる
③ ②のマイナス面を書く
④ ①のプラス面を書く
自分が他人のどういう点に投影しているかに気づくワークなんだそう。
イライラしたり嫌いな人が持っている要素が目につくのは、自分が嫌だ(やってはいけない)と思っている自分の部分、ということです。
自分が禁じてきたこと禁じられてきたことをバンバンやってる人がいたら、嫌ですよね、、、
気になります。
そういう自分に気がついて受け入れることが必要です。
自分の無意識の部分=影(シャドウ)
自分のネガティブな面は無意識のうちに抑制しているものです。
そこを認識することで日頃から意識して健全な形で、表現できるようにすることを目指します。
シャドウワークを始めると現実逃避をすることが減り、人の特定の側面が気に触ることもなくなる。
また、子どもの頃の体験が自分に与えた影響や、一部の衝動や感情を健全な形で表現できない理由もわかってくるそうです。
子どもの頃に大声を出して怒られた経験のある人は、レストラン内で大声を出している子どもを見て嫌な気持ちになるかもしれない。
自由奔放な人にイライラするのは子どもの頃に自由奔放に動いて怒られた経験があるのかもしれない。
とか、そんなことです。
それがわかって気づき、受け入れると、自分を素直に表現するするのが楽になってきます。
自分に素直に生きるとブレが少なくなる。
良いことづくめですね!
⬇️シャドウワーク、やってみた!
ちなみに、私の場合、、、
①嫌いな人→義姉
嫌いな理由:自分では動かずに文句を言ってばかり、自分自分で周りの人のことを考えない、自分のためにしか動かない、感謝の気持ちがなくもっと求める、お金にケチ、非常識、1日中パジャマでだらしないかと思えば出かける時はメイクに1時間変わり身がすごい、滞在先でも自分のルーティンを変えない
嫌いな理由は簡単です、沢山思い付きます(笑)
② ①の逆の要素
周りをよくみて迷惑にならないようにする、人のことを考え人のために動く、よく動く、人に感謝を伝える、文句を言わない、お金に寛大、常識的、人に合わせる応用力
③ ②のマイナス面
他人軸になりすぎる、人の顔色をうかがう、我慢がすぎる、合わせすぎ、『自分』がなくなりそう・見失いそう、文句を言わないから良いように扱われる(尊重されない)、周りからみたらよくわからない人・何が好きで何が嫌いかわからない人
④ ①のプラス面
自分軸、自分がある、周りから何が好きで何が嫌いかよくわかる人、言いたいこと言ってストレスなし、周りが合わせてくれる、与えたい人とはピッタリ合う?
プラスの面はなかなか出すのは難しいですが、、
なるほどーーー
私の場合、親から『人様に迷惑をかけるな』と言われていたのが強いんですね。
義姉がお風呂に2回入って水を2回新しく浴槽ダブダブまで入れるのに怒りを覚えるのも、祖母から水を大事にするように言われていたからでしょうね。
その光熱費を払わないのは、義父が弟夫婦にはお金に厳しいのに義姉には甘いのがイラつくからでしょうね。(私は駐車場代も払っています。私には普通に請求してきます、義理の娘は実の娘とは違うんでしょうね)
イラつく先には『悲しい』という気持ちが隠れています。
結局は実の娘には苦労させたくない、義理の娘からは搾り取れるところは搾り取れ(お金も労力も)、みたいな感じなのかな?と思ってしまいます。
悲しいです。
うちの実家が、婿殿たちをとても暖かくみているので、より一層実家が恋しくなることもあります。(もちろん私の実家はこの家ほど娘に甘くありません。機嫌をとることもありません)
嫌いな人、苦手な人がいる方は紙に書いて自分に向き合ってみるといいと思います。
頭で考えてるよりスッとします。
書き上がったものをみて自分でもひいたり、、、
私も少しかき始めて、、、義姉への気持ちが薄くはなったきてるかな。
何回もやらないと、またちょっとしたことで嫌いな気持ちは再燃するので、、、
義姉の気持ちになってみると、確かに帰るところ(実家)があると嬉しい。
弟夫婦が同居してくれて親の心配は薄れるものも、かつての自分の居場所ではなくなっている。
。。。みたいな?
あとは、頻度や滞在時の態度などで折衷案をすり合わせですね。
嫌な思いからなるべく関わらないようにしているため、結局どのような人なのかよくわからず嫌いになっている面もあり、反省。
かと言って毎日子育てやら仕事やら忙しく生きている私には、仲良くなるような時間もなかなかとれないので、なかなか難しいのですが、、、
距離を不自然に詰めるのも難しいし。
案外話してみたら仲良くなれそうな人だったり?
好きで結婚した人の姉なんだから、どこか分かり合える点もあるのかな?
くらいには思えます。
これだけでも、ワークをやった甲斐があるってモンです(笑)
とはいえ、私は本当につらくなったら、この家から出ることも検討していますので(笑)
と、夫にも兼ねてから宣告しております。
果たしてどうなることやら。