タンケン blog

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【歯科】レントゲン写真の見方

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こんにちは、ママときどき歯科医のタンケンです。

小2と年長の子どもがいます。

 

今日は歯科のレントゲン写真について書きたいと思います。

子供の歯と永久歯がちょろっと生えている人のレントゲン写真なので、大人の方がよく歯科医院で見る自分のレントゲン写真とは違います。

 

 

 

⬇️うちの息子のパノラマ写真です。(6歳9ヶ月時)

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※パノラマ写真とは「お口全体の写真」などと言われることが多いです。

 

 

⬇️黄色で囲ったところが永久歯。

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左右は対面しているように見えます。

真ん中から順番に1・2・3・・・と数えていきます。

 

うちの息子は、この時点で右下1・2と左下1・2の4本のみ抜けて永久歯に生え変わっています。

永久歯でいうと12345の部分が生え変わります。

乳歯ではABCDEと呼んでいます。

乳歯のAの場所に永久歯の1が生えてきます。

乳歯が抜け永久歯が生えてくることを「歯の交換」と言ったりします。

 

67は乳歯にはない奥の部分になるので、乳歯と交換ではなく、時期になったら永久歯のみ生えてくる形です。

 

そして、8番目の歯を知っている方もいるかもしれませんが、親知らずと言われています。

親知らずがパノラマ写真で確認できるのは9歳前後です。

もともとない人を除いて、早いと6歳半、遅いと12歳半くらいにはできるとの研究報告があります。(生えてくるのはもっと後です)

斜めに生えてきて、歯を押したり虫歯になってたり痛い思いをした方も多いかもしれませんね。

 

実はうちの息子は上の前歯(左上1と右上1の間)に過剰歯をよばれる歯が一本余分にあるので、1枚目の写真で数えるのにチャレンジしてくださった方で???となった方もいたかもしれません。

お口全体の大きな写真(パノラマ写真)は小さい写真では知りえない情報も知ることができるので、歯科医が撮りましょうといったときは取っておくといいと思います。

 

 

 

⬇️レントゲン写真は怖いものじゃないことがわかってもらえる記事

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