こんにちは、ママときどき歯科医のタンケンです。
小3男子と小1女子と夫と、家族4人で北海道に行きました。
今回は知床で自然に浸るのが一番の目的でした。
女満別空港から知床半島に向かう途中、網走を通るみたいなので、しっかり観光。
夏に子連れ旅で知床に行くならレンタカーは必須と思います。
冬は雪がたくさん降るので慣れない雪道を運転するくらいなら、バスなどの利用も検討するとよいかと思います。
混雑・・・は駐車場くらいでしょうか。
基本的にガラガラなので運転しやすいです。信号のない道もたくさんあるので注意ですよ!
空港からレンタカーで走ること25分、網走監獄に到着です。
網走監獄といえば、、、ゴールデンカムイ!!!
アニメ好きの私と漫画で完結まで読み終えている夫のテンションが上がります。
子供はなんとことやら、、、なのでテンションダダ下がり(苦笑)
大人だけで盛り上がっています。
まあいいんです、行ったという事実があれば(笑)
ああ、ここが例の放射状の監獄ね。
脱獄王・白石ちゃんの元となった実在の人物・白鳥さんの話が書いてある。
『人間が作ったものは壊せるんですよ』
なんだかすごい名言。
お味噌汁を毎日鉄格子にかけて、塩分で腐食させて脱獄、、、ほほう、すごい頭いいじゃないか。
いやーこれが!!
のっぺらぼうの房どこかなぁ?
ここらへんキロちゃんが爆破した壁かなぁ?などなど、、、
さらに大人だけはしゃぎます(笑)
史実によると樺太が近いので、ロシア帝国に対抗するための場所として、囚人たちに開拓させた、とのこと。
明治24年網走から旭川までの220kmの中央道路を多くの犠牲者を出しながら僅か8ケ月で完成させた、とありました。
そして、210数名の囚人と看守が命を落とした、と。
北海道の寒さ・また自然を開拓するのはさぞ厳しかったと思います。。。
敷地内にお墓があるのですが、囚人と看守と同じ場所に眠っているのは網走監獄のみだそうです。
割合、仲良くやっていたのかもしれませんね。
出所する1日前には、お風呂を1人でゆっくり入る権利があった(普段は5日に一回くらい)、など人間的な扱いだったのかなと少し安心しながら、、、。
監獄で出ていたお食事を再現した定食が食べられるそうで、めちゃくちゃ美味しそうでした❤️
※実際はお味噌汁でなく番茶だそうです
ちょうど食事時で混んでいて断念したのですが、こちらのレストランは網走監獄のチケット払わないで入れるところにあったので、食べるだけも出来ますよ。
※網走監獄見学のチケット代は想像以上に高額でした(苦笑)
網走監獄内の売店で、「月寒あんぱん」と「食べていいオソマ」というゴールデンカムイグッズを購入!
新千歳空港でも少し売ってますが、網走にいる間に買っておいた方が無難だと思います。
とくに、ゴールデンカムイの絵柄のビールは配送もできるので、網走近くで手配しておいた方が良いです。
※Amazonなどでも売ってますが値段が高くなってます。
※私たちは知床の後に、札幌にもいきましたが、札幌では見かけませんでした。
帰宅後に、義理の母が「私、卒業旅行で網走監獄行ったことあるのよ」。
私「えっ!お母さんの卒業旅行って、、、ざっと50年以上前ですか?!」
義母「そ、、、そうね!50年は経つわね!!びっくりだわ。写真送ってきてくれたの見て、こんなに綺麗になったのね、とびっくりして、、」
私「50年の間に改築されてるんでしょうねーゴソゴソ(パンフレットを探す)、、、」
昭和55年にも改築してるみたいですし、平成22年にも全面リニューアルもしてるみたいでした。
どういうふうに変わったかは、昔を知っている人でないと分かりませんが、義母の歴史を感じました。
網走監獄は、女満別空港を利用し、知床に行くなら行った方がいい場所だと思います。
重要文化財たくさんです。
ただし、子供はそんなに興味ないですし、大人もゴールデンカムイを知ってると、より楽しめる場所だと思います。
ミーハーですが、ゴールデンカムイに出てきていなかったら私も、素通りになりそうでした(苦笑)
だって、刑務所、、、怖いじゃん、、、
あ、70歳オーバーの方だと、高倉健さんの映画「網走番外地」(1965年)でテンション上がるのだと思います。
なので、どの年代が行っても楽しめる?場所と思います。
網走監獄
アニメ化のみならず実写化もされています。豪華キャスト!